さようなら |
さようなら私 今までありがとう 辛い時も悲しい時も ワガママを聞いてくれたよね 本当にありがとう だから最期にアナタを苦しめるのは 嫌だけど 私はもう無理なの 解ってくれる? 今までありがとうね それと ゴメンね 誰よりも強いはずのアナタの中身が こんなに弱い私で 本当に ゴメンね |
罪人
http://garandor.clu.st/ 2013年06月25日(火) 02時16分00秒 公開 ■この作品の著作権は罪人さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.3 史裕 評価:30点 ■2013-07-08 23:25 ID:dJ/dE12Tc8A | |||||
読ませていただきました。 痛みを感じる詩だと思います。 文字へ変換することで、傷を浅くできるように願っております。 次の作品を楽しみにして、応援しております。 |
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No.2 罪人 評価:--点 ■2013-06-25 23:45 ID:6KwfwLRREoY | |||||
逃げ腰さん感想ありがとうございます。 これは肉体も精神も等しく自分であるけど 精神方面が酷く脆くなった人の詩です。 この人の肉体は本来強くちょっとやそっとじゃ何ともならない程に頑強です。 そしてその中身である精神は 自身が弱ったのと相まって この肉体に留まるのは本当はいけないことなんだと考えます。 そして最期に感謝と謝罪を述べて終わりという流れです。 |
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No.1 逃げ腰 評価:40点 ■2013-06-25 22:45 ID:5.ETnUaDEi2 | |||||
こんなに扱いの困る詩はTCにいて(浅すぎますが…w)初めてです。 本当に触れれば一気に崩れていきそうな繊細な詩。 あえて批評させてもらいます! 「私」と「アナタ」が出てくるのですが、これは精神と身体の事ですね。 西洋は魂と物質としての身体を二つに区別しました、これを二元論なんていうですが…。 そしてその着眼点で読んでいく中で、 「さようなら私 今までありがとう 辛い時も悲しい時も ワガママを聞いてくれたよね 本当にありがとう」はどうもしっくりこない…。 なぜなら振り回されたのはアナタ=身体であり、本当なら「さよならアナタ」にするべきであったと思うのです。そうするとあとの読みがすっと入ってきます。 「誰よりも強いはずのアナタの中身が こんなに弱い私で」の中に出てくる「強い」と「弱い」のコントラスト、それは身体の高さに起因する要求に答えられない精神の脆弱さであるのかなと。男性の視線に徹底的に管理された女性の身体性を匂わす素晴らしい二文です。 今後の方向性は身体への拒絶とむしろ逆に欲望をテーマにした詩を読んでみたいです。詩は溢れ出た気持ちの余剰物です。あなたからは何が出てきますか?楽しみです。 そして返事はいつでもいいです。そして上から物は言いたくないので間違えがあれば教えてください!ではでは、次回作お待ちしております |
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総レス数 3 合計 70点 |
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