春風の裏側
春にはどうも重く立ち込めるものがあって毎年のように苦しんでいる。希望の裏側の、不安。のんけに潜む、焦躁。言うほど大袈裟なものではないけれど。

それが五月病へと引き継がれ、持て余すほどの夏休みがくる。
時間の使い方がうまくないから、時間のほうが愛想を尽かしたみたいに空回りしている。もう嫌になっちゃうだなんて、いつも笑ってごまかして。

やる気も期待もいつの間にか吸い取られていて、駄目にしているのはいつも自分なんだと口先ばかりの反省会。喘いでいるのはいつも自分のことで、疲れきったところでようやく周りに気付く。その頃にはもう、笑いもできない。

はしずめまい
2013年03月17日(日) 22時42分46秒 公開
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No.6  zaichi  評価:0点  ■2013-04-14 20:40  ID:4QDDG1JDGQc
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こんばんは。ご無沙汰しております。
ここ(ネット上も)では休みまくりでしたが、ようやく復活の兆しがでてきました。相変わらず、評価をつけられない性分をお許し下さい。

タイトルにあっていて、正直な詩だと思いましたよ。
うきうきそよそよな春風だって裏側はどよーんとしているのかもしれない。
皆がスキップしてる中、自分だけ傘さして落ち込んでいる。。
そんな風景もまた、切り取ると面白みがありますね。
夢を目指しているまいさんが、とても眩しいです。
私も頑張っています☆彡
No.5  ゆうすけ  評価:30点  ■2013-03-31 16:24  ID:H87a8i8YBtQ
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追い込まれ やっと始める 我が身かな ものぐさ人生 それもまたよし

慢性的に閉塞感に満ちていた若い頃を思い出します。
悶え苦しむなら、くすぶっているより徹底的に悶え苦しんだりはじけたりするのもアリだと思います。心の中から沸々と湧き上がる言葉の奔流もまた詩の題材となると思います。

後厄、バカボンのパパと同年となった私には、あまり無駄にできる時間は残されていないんですけど、やっぱり時間があるとだらだらとしてしまうもの。指の隙間からこぼれ落ちた大事な何かを嘆いている暇もない、せめて感性が退化しないように生きていきたいと思います。

No.4  はしずめまい  評価:0点  ■2013-03-19 23:45  ID:JWNmVwJ.GzQ
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陽炎さん、ありがとうございます。

深みのあるものにするなは難しいなぁf^_^; 力量不足です。発破かけてくださってありがとうございます(笑)


たぶん今年も変わらないでしょう。その場を凌ぎながら生きていくのでしょう。陽炎さんも、健康にはお気をつけてm(__)m
No.3  陽炎  評価:30点  ■2013-03-19 21:57  ID:dJ/dE12Tc8A
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春はなにかと憂鬱になる季節ですが
それが5月病を通り越して夏まで続いてしまうとは
しんどいですね

詩として作品として感想を書くとするなら
もう少しその先を書いてほしかったですね

たしかに笑いもできないかもしれない
だけど確実に、何かに気がついた

そこらへんも含め
もう少しその先まで読んでみたいなあと思った私は
少々わがままかしら
No.2  はしずめまい  評価:0点  ■2013-03-19 14:14  ID:C0zE4MTHbTo
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太郎さん
 ありがとうございます。おっしゃるように、こんなことできるのも今だけかもしれませんね。
No.1  うんこ太郎  評価:30点  ■2013-03-18 22:43  ID:4MvGQJq3VCA
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もっと硬質になるかもしれないですけど、硬質でいいなと思いました。
切実に書くことができる若さとひたむきさと脆さを感じました。
私には書くことのできない詩だし、書くこともない詩だと思いましたので
とても新鮮でよかったです。
総レス数 6  合計 90

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