兄 |
私は眠ってる。黄ばんだ布団の温もりの、無職の冷たさの中で。 私の兄よ。あなたは今頃キャバクラで。ちらつかせているだろう。高価な腕時計を。 勝ち組の兄と、負け組な私。 この差はいつからか。 父母に誉められる兄、叱られる私。 この差はいつからか。 たぶん、生まれた時からだろうね。私は。あなたに。全てが劣ってるものね。 兄よ、どうかお兄ちゃんだけは、私を、叱らないでください。 今の私にはとにかく全てが重いのです。 |
幹
2012年11月21日(水) 03時40分09秒 公開 ■この作品の著作権は幹さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 反現代死は介護される子 評価:20点 ■2012-11-22 15:34 ID:/dxzQ0Wmf36 | |||||
劣等コンプレックスですかね、l ほめられるとのびますよね、l 眠るのはよいことだと思うです、j |
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総レス数 1 合計 20点 |
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