溺れるものは。
狂い狂わされ
落ちて落ちて落ちて
闇の中の光さえ掴めずに
フラッシュバック
嘘の記憶で塗り固め
踊るのよ
怒りのような衝動の上で

履き潰したピンヒール
とれかけのネイルアート
黒に黒を重ねて
隠した鮮血の赤
真心などどこにもないわ
そうでしょLover...?

踏んで踏まれて
這い上り
嘘くさい光にすがりついて
お星さまに願い事
どうかわたしを幸せにして
馬鹿ね
自分の影さえ見えないくせに

傾きだしたビーチハウス
はげかけのネイビーブルー
全ての戒めを解いて
崩れたちっぽけな城
夢はもういらないわ
終わりよFaker...




笹百合
2012年09月19日(水) 18時09分19秒 公開
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■作者からのメッセージ
色々ざっくり。
甘くしようとしたらむしろ塩をいれてしまったようで。おかしいなぁ。

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No.2  笹百合  評価:0点  ■2012-10-10 23:59  ID:nyv4PhU4HKM
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>謝染はかなしさん
 感想ありがとうございます。
 たまには長い詩を書こうと挑戦してみたのですが、やはり難しいですね。どうも言葉が過剰になってしまいます。おそらく、題材の選び方や視点の調整といったものがうまくできていないのでしょう。切り口を変えないと言葉を連ねる意味がないのだなと感想をいただいて気付きました。普段は背後が透けるように言葉を削っているので、逆に言葉を重ねる場合はどうやって背後を見せるのかよくわかっていませんでした。確かに同じ方向に何枚も重ねれば見にくくなりますよね。目から鱗です。
 大変参考になる意見でした。
No.1  謝染はかなし  評価:20点  ■2012-09-25 01:55  ID:8Yrp/4gAqh6
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ふむ。なかなか悪くはないのですが、若干言葉に頼りすぎている感があります。

もっと言葉に頼るのではなく、言葉の背後にある想いを描けたら変わると思います。
総レス数 2  合計 20

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