白昼夢 |
私は毎日静かに、ただ佇んでいました 毎日眠り、大好きなものだけに触れて 人間とはなるべく触れ合わずにいました とても幸せでした 朝は似合わないから、ただひたすら夜だけに 大好きなものたちと息を引き取るかのように なんて愚かな考えで そして浅はかで、快楽的なのでしょう 時間はひたすらに過ぎてばかりいる 私は痛みの中で声を聴く 行かなくてはならないと、嗚咽する きっと立ちくらみ、涙を落とし、震えて 私はきっと立っている 彼が私を呼ぶから、行かなくてはならない ゴミのような人の群れで 喧騒を餌にして 彼は冷たく笑う 感情的で、昇華する 世界は理解しあえない |
ロルカ
2011年11月06日(日) 06時06分22秒 公開 ■この作品の著作権はロルカさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.3 玄地 祐文 評価:50点 ■2011-11-11 18:48 ID:OR/wFqmygW2 | |||||
自分の弱い部分を見せている これは勇気です |
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No.2 ロルカ 評価:0点 ■2011-11-09 02:31 ID:yoLhllZJ1NY | |||||
MOONさん ありがとうございます。即興でなんとなく投稿したものだったので展開の急さ、理解しておりました。やはり伝わるものなのですね。 また次回、その時まで今度は形のものを。 |
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No.1 MOON 評価:30点 ■2011-11-08 15:31 ID:4JywBgRs6sY | |||||
様々なイメージを喚起する言葉に満ちた詩ですね ただ後半にかけてかなり唐突な展開になってしまって 最後の一行、結びの言葉がひたすら悲しいです また次回作でぜひお会いしたいものです |
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総レス数 3 合計 80点 |
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