雪 |
日に照らされて 雪が光る。 前の晩についた樹氷は 朝の早い今 木を覆っている 足跡一つない 白銀の雪に覆われた道は 仙人が神の元へ 赴くための道のよう はたまた 汚れなき潔白の罪人の 歩く道のようで 樹氷に覆われた木は 空に歯向かう槍のよう 輝き清らかで それがゆえに鋭利 白銀の光の剣は 全てを突き通し 透き通し 日の有る限り 途絶えること無く その剣を突き出しつづける 樹氷の槍は空との均衡を保つ |
石枯
2011年10月05日(水) 17時15分13秒 公開 ■この作品の著作権は石枯さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 陽炎 評価:20点 ■2011-10-06 03:18 ID:dJ/dE12Tc8A | |||||
拝読しました メッセージにもあるように、本当に頭に浮かんだことを繋いでいった作品だな、という印象でした。 厳しい言い方をすると、ただイメージして浮かんできた言葉を並べただけ、という印象しかもてませんでした いろんな詩人がいるわけだから、いろんな形の詩があって当然なんだとは思うんですけど、なんというかな、この作品にはこう、作者さんの【意気込み】というかすごみというか この作品で私はこういうことを伝えたいのだ、というようなものがないんですよね。それがすごく勿体ないなあという気がしました。 作品としてはとても雪が光に反射してキラキラしている感じはつかめますし すごくきれいだと思います。 でも、ただきれいなだけじゃ、受け流されてしまう、ということも 頭の片隅にでも入れておいて、次回に役立てていただければと思います 偉そうなこと云ってごめんなさい |
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総レス数 1 合計 20点 |
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