朝のこと |
ある朝、 すっかり目がさめてしまうと、 もう、それ以上、 大きくはならなかった、 やいたパンと、 ヨーグルトをたべて、 さみしさのこととか、 かみさまのことを、 かんがえた、 わすれてしまったことすら、 おもいだせない記憶が、 あったとしたら、 なにいろの、 箱に、 しまってあるのだろう、 |
まるはし うめ
2011年06月15日(水) 00時37分28秒 公開 ■この作品の著作権はまるはし うめさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.3 史裕 評価:30点 ■2011-06-28 06:03 ID:gyvdz8m/enE | |||||
分岐点のような詩かなという印象です 切り離し方が実に見事で完結してしまわない分伸びのある作品かなぁと しかしながらヒントというか手がかりみたいなものが少なすぎて 読者が自身での完結にたどり着く前に迷子になってしまいそうでもあります。 しかしながら楽しめました、また読ませてください。 |
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No.2 まるはしうめ 評価:--点 ■2011-06-18 01:23 ID:3SGZqdE.Q.w | |||||
陽炎さんこんばんは。 なかなかむずかしいおはなしです。 とくに、理解ということばにつまづきました。 それから、位置づけということばにもつまづきました。 とてもしっかり読んでくれたんだなとおもいました。 ありがとうございます。 まず、理解のところから、 わたしはあんまり言いたいことも書きたいこともありませんでした。 鼻歌をうたうような気持でした。気持ちよく晴れた日に洗濯物を干すような気持です。 ですから、理解不能といわれると、そうか、鼻歌にも意味やメッセージがあるものなのか、 わたしのには、それがなかったのかと、むずかしい気持になったのです。 それから、位置づけのこと これは、純粋になにを問われているのかがよくわからなかった。 あったとしたら、というのは仮定ですよね。だから、仮定に位置づけています。 あったと断定できることは、忘れてないし、思い出せることですからね。 忘れたことも、思い出せない記憶というのは、認識の外側のはなしだから、 つねに、仮定のはなしとしてしか語れませんからね。 最後に、詩らしくみせようとまとめすぎた感じ、について 詩らしさ、ってどういうことなのかなって、おもいます。 詩らしさ、ってよくよく考えるとよくわからないです。 これもまた、難しいはなしです。 今度は、時間をかけて書いた詩をもってきますね。 また、読んでいただけたら嬉しいです。 ありがとうございました。 |
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No.1 陽炎 評価:20点 ■2011-06-18 00:29 ID:te6yfYFg2XA | |||||
拝読しました >ある朝、 >すっかり目がさめてしまうと、 >もう、それ以上、 >大きくはならなかった なんとも謎めいた書き出しですね 先を読みたくなるよう 読み手に投げかけている部分は とてもいいと思いました その後の展開が気になって読み進めたのですが どうもなにかがしっくりこないのですよね それは突然でてきた「何色の箱」という これまた謎めいたキーワードのせいで 一体、作者さんはこの詩で 何を書きたかったのか 何が云いたかったのかが まったくもって理解不能になってしまったのです 作者さんにとってのその 忘れたことも思い出せない「記憶」というものが どういう位置づけをしているのか (詩中には「あったとしたら」とあるんだけど) 「あった」とした時点で、もうそれは「忘れた」ことにも 「思い出せない」ということにもなっていないのではないか そこらへんに矛盾が生じてるのではないか と思ってしまったのです もう少し、分量があってもよかったように思います なんとなく最後を詩らしくみせようとまとめすぎた感じがするので 辛口で申し訳ないです 書き出しがよかったので もう少し丁寧に作品と向き合ってあげてもよかったかな という気が私はしました また読ませてください |
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総レス数 3 合計 50点 |
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