ミルコ・クロコップ

※ミルコ、大好きだ。ありがとう。

力動的機能を統合する全身
硬質な寡黙の肉体
六気筒エンジンの
ポルシェ・ケイマンのような躍動

沈黙のうちに言葉なく
屈強な精神そのものが
遠心性神経の
隅々までに反響する

左ハイキック!

緻密な屈曲角のコラージュ
完全伸展した膝は
まばたきする瞬間に
過去と現在を結合する

力が外面化する一瞬
微結晶の集合体
興奮の雄叫びが
太古の記憶を呼び起こす

ミルコ・クロコップ
それは反響する脈動
言葉のない肉体
永久の運動連鎖

そしてあなたのパンツは
ちょっと
・・・かわいい。





OZ
2011年05月10日(火) 23時11分35秒 公開
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■作者からのメッセージ
こ、こういうものを書くことが好きなんです。(^^;

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No.8  OZ  評価:--点  ■2011-05-25 00:08  ID:4MvGQJq3VCA
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闇の吟遊詩人様

ご感想と、お心遣いをありがとうございます。
うーん。詩に関して、真剣でいらっしゃるのですね。
私も詩のことが、恥ずかしながら大好きです。

まず、この程度では電子書籍や本になんてならないですよ…。

ご感想、ありがとうございました^^。
No.7  闇の吟遊詩人  評価:20点  ■2011-05-24 13:25  ID:Wat3LHNOkRk
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いいですね、ミルコ・クロコップ。私も好きでした。これを読んで彼の勇姿を思い出したし、「オチ」も笑いました。もし、『ミルコ・クロコップ』を「電子書籍」や「本」にする気になったら「・・・かわいい。」を「……かわいい」に修正しといてください。出版社はそういう事に厳しい人が多いから。もちろん、その気がないなら「・・・かわいい。」のままでOKです。
No.6  OZ  評価:--点  ■2011-05-17 21:53  ID:4MvGQJq3VCA
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あははは!
楠山さんは本当におもしろいなあ。
そして、笑いを独り占めにするのはやめてください。
く、くやしい…。
しかし、確かに格闘系恋愛詩というのはテーマとして「あり」ですね。
なにげに世界が林檎一個分くらい開けた感じがします。
素直なご感想、とてもうれしいです。ありがとうございました。

No.5  楠山歳幸  評価:40点  ■2011-05-15 10:07  ID:sTN9Yl0gdCk
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 読ませていただきました。
 
 すみません。なんか誤解していました。
 ミルコはOZ様に面識がある女性で、なにかしらのトラブルかなにかで、物理的かつ視角的衝撃の事象を謳ったものと思って、文章と表現がすごいなあ、青春っていいなあ、パンチら最高と読後感にひたっていました。
 格闘技の人で彼だったんですね。
 でも、文章も言葉もかっこいいです。格闘技は知らないのですが、勢いの中にピタゴラス学派のような幾何学を感じました。
 失礼しました。
No.4  OZ  評価:--点  ■2011-05-11 21:35  ID:4MvGQJq3VCA
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皆様、ご感想ありがとうございました。
みんな「おとこの子」なのですね^^ → 謝染様、失礼。
しかし読み返すと、微結晶、太古…あたりが酷すぎる手抜き。
か、書き直したい!
次回がんばります。

■としお様

いつもご感想ありがとうございます。
もったいないお言葉で、恥ずかしいです。
ミルコ、格好よかったですね。

>ちなみに、昔のローマでは特定の剣闘士や高級娼婦を賛美する詩も作られていたと聞いてますし……斬新な感もあり、また有る意味伝統回帰感も有るような、そんな気も致します。思えばもっと、個人を書いた詩とかが有っても良いと私は思ってしまいました。

そうなんです。伝統回帰なんです。
個人を書いた詩は実は結構あって、今度あっちにアップしておきますね。
としお様にご紹介したいのです。余計なお世話でなければ…。

>確かに彼のパンツは……どうかと私も思ってました
あのパンツがいいんですよ!

■ゆうすけ様

ご感想ありがとうございます。

>当時フグ、アーツ、ホーストとともに四強と呼ばれていたマイク・ベルナルドを左ハイキック一閃で倒してK1スターとなり、プライド移籍後は打撃を活かして大活躍。桜庭を眼窩底骨折に追い込み、さらにK1ではボブサップをもパンチ一発で粉砕。満を持してアメリカUFCに乗り込むも……。

ゆうすけ様、もしかして結構格闘技好きなのでしょうか?
あの頃のK-1やプライドはすごかったですね。
マイク・ベルナルド対ピーター・アーツなんて興奮したなあ。

>いい雰囲気は出てますけど、ちょっと音の響きが微妙かな。流れがスムーズにいかないといいますか。

ありがとうございます。次作への参考とさせていただきます。

■謝染はかなし様

>韻踏んでるー
わあ!


No.3  としお  評価:40点  ■2011-05-11 17:39  ID:kWriX7DAQx.
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OZ様へ
読ませていただきました。

いいですね! すごくいいです!
ミルコ、カッコ良かったですよね〜〜!

無駄な脂肪一つ無い、細身の筋肉質の身体
それは玉鋼で鍛えられた、極上の日本刀の如く
鋭く重いストレートは確実に敵の急所を捉え
必殺のハイキックは正に居合いの一撃……

いえ、私の記憶に残っているのはむしろ、彼の痛そうなミドルキックですが。
……失礼、ミルコの話が過ぎました。
私的には一気に読めたなぁ、と言う感じで実に良かったです。
後半の表現、一部意味不明ですけど
「まばたきする瞬間に
過去と現在を結合する」とか、でもそこが逆にいいなあ、って感じがして、全体的にすごくカッコイイ詩になったと思います。
何かべた褒めな……う〜ん、ミルコ点が高すぎでしょうか? ファンだったので……とにかく、楽しい詩でした。
ちなみに、昔のローマでは特定の剣闘士や高級娼婦を賛美する詩も作られていたと聞いてますし……斬新な感もあり、また有る意味伝統回帰感も有るような、そんな気も致します。思えばもっと、個人を書いた詩とかが有っても良いと私は思ってしまいました。
なにやら暴走気味の感想、申し訳なく……それでは。

追伸
確かに彼のパンツは……どうかと私も思ってました
それではでは
No.2  ゆうすけ  評価:20点  ■2011-05-11 13:58  ID:oTFI4ZinOLw
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圧倒的独自性に面食らっております。

ミルコは私も好きでした。
当時フグ、アーツ、ホーストとともに四強と呼ばれていたマイク・ベルナルドを左ハイキック一閃で倒してK1スターとなり、プライド移籍後は打撃を活かして大活躍。桜庭を眼窩底骨折に追い込み、さらにK1ではボブサップをもパンチ一発で粉砕。満を持してアメリカUFCに乗り込むも……。

えーと、詩の批評を忘れていました。
いい雰囲気は出てますけど、ちょっと音の響きが微妙かな。流れがスムーズにいかないといいますか。
No.1  謝染はかなし  評価:30点  ■2011-05-11 04:16  ID:D5FXfV4BiuM
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韻踏んでるー
総レス数 8  合計 150

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