無題
幕は閉じた。
ただ暗い。
背に控える、無数の手。
肌が指先の感触に掠め取られ、次第にメタモルフォーゼしていく。
肌は、破られたのだろうか、いまひとつの疑問は、継ぎ足されていくのか、己の皮膚が追加されていくのか、俺の背中の改造は永続的に進むらしい。
あいうえお
2011年01月20日(木) 01時40分05秒 公開
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