無題
夜の空に
ボソッと水蒸気を吐いた
白い色は
すぐに散って
込めた想いだけが

僕の心に落ちてくるんだ

上を向いたのは
涙が
僕から出ていかないように

せっかく残った心が
流れてしまわないように

僕の中に落ちた
偽りのない心が
流れていってしまわないように
史裕
2010年12月29日(水) 05時50分17秒 公開
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No.3  史裕  評価:0点  ■2011-01-10 12:02  ID:rOiOUI215gQ
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>流月楓様
やっぱり題はつけたほうがいいですかね
次からわつけるようにしようと思います。

ご感想ありがとうございました

>リトルボーイさま
ご感想ありがとうございます
励みになります。
No.2  リトルボーイ  評価:40点  ■2011-01-01 05:18  ID:MSciVVXUtLU
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短いセンテンスの中に、濃縮された悲しみが詰まっていて素敵です。
夜の底をたゆたう彼に早く夜明けが来てほしいと願います。
No.1  流月楓  評価:20点  ■2010-12-31 09:50  ID:7i6OEkkggig
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お久し振りです。
定期的に詩を出されていて、凄いなって思っていました。
私もがんばらないと!! ですね。

感想です。
冬の寒さが滲み出てきますね。
ふと吐いた息から想いが零れ落ちて、何かを思い出したのかな。
こういう詩は嫌いじゃないです。

ただ、やっぱり無題なのはもったいないです。題名は詩の顔ですので、是非考えてみてもいいかと思います。
そうしたことで、何を描きたいか(描きたかったのか)がはっきりしてくると思います。
私も題名にはよく悩まされますです><

ありがとうございました。
総レス数 3  合計 60

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