僕は有限知、あるいは無限知
ぼくは集合Aだαであっても∂もよい。彼らはぼくを見つけたとき便宜上Aと名付ける。これは彼らのルールだ。そして新しいぼくにはBと名付ける。これもルール。ぼくらは一定の法則をもっていたり、もっていなかったりする(これは彼らの見立ててあるが。)さらに僕の中身を数値化しようとする。それを表す●(□)という形が僕の新しい形だ。●=N,□=A,B(ぼくや新しいぼく)が入ることが多い。ところで「=」はやはり、ぼくが二人いて違う形をなしていると言っているにすぎない。
 ■(△)と☆(▽)の「ぼく」たちはいまや数値だ。片方のぼくでもうひとりのぼくを等分すると新しい新しいぼくが生まれる。便宜上この新しい新しい僕は▲(∀)としよう。この新しい新しい僕は時々形が定まらないで動き回る。
◇、▲▲▲▲▲▲…といった感じに。
彼らは調べに乗せてぼくと新しいぼくと新しい新しいぼくをこのように書く。

■(△)/☆(▽)= ◇、▲▲▲▲▲▲… 

さてぼくがここで☆(▽)人いるとしたら驚くべきことが起こる、

■(△) = ▼、□□□□□□… 

となり新しいぼくの消滅から新しい新しい新しいぼくが生まれる。
片方の(右辺)ぼくは動き回ることで、もう一方のぼくをぼくたらしめているのだ。
ここでぼくの一部である「ぼく」=□は一定の基準により、「▼、」より右に追いやられている。▼のぼくが原初のぼくの何人の集まりかは知らないがここで基準になるぼくを二人紹介したい。存在してると言える一番小さいが、「、」より左あるぼくを◎、存在しない無のぼくが∃とする。
改めてぼくを眺めてみると

■(△)= ▼+□/◎∃+□/◎∃∃+□/◎∃∃∃…

僕はぼくを産みもし、孕んでもいたのだ。ここで「+」とは彼らのシンボルであり、ぼくとちがうぼくから「新しい」ぼくを生み出す装置だ。
そして僕はここでぼくとぼくを回収する。

■(△)= ▼+□/◎∃(◎+◎/◎∃+◎/◎∃∃…)

内包されたぼくは今にも爆発しそうで危なっかしくそして危険だ。
彼らはぼくのこの無形成を嫌いそして固定しようとする、そうぼくを固定すると仮定するのだ。新たなぼくを設置する

◆(&) = ◎+β+ββ+…+(βββ…)

ここにβ分大きい新しいぼくをもう一つ設置する

β◆(&) = β+ββ+…+βββ…+(ββββ…)

となりお互いを削り合うと
 
(◎ーβ)◆(&) = ◎+(ββββ…)

となり、◎ーβ=∃でなければ

◆(&) = ◎+(ββββ…)/(◎ーβ)

ここでもしぼくが、つまりβが∃<β<◎であるならば

同時に♯を永続的に続く固定式とおくと

♯◆(&) = ◎/(◎ーβ)

なって驚くべきことにここにぼくはふたたび固定することになる。

◎∃(◎+◎/◎∃+◎/◎∃∃…)= ♯◆(&) = ◎/(◎ーβ)

はここにきてぼくとぼくとの邂逅果たす

β=◎/◎∃であり、これによって

□/◎∃・◎∃/□となり◎なる。

そう、ぼくはぼくとしてぼくになりぼくとした。ぼくにとってぼくでありぼくになったのだ。 最後にしよう。


■(△)= ▼+◎

となりぼくはふたたび固定にもどる。これでぼくの冒険は終わる
逃げ腰
2013年01月27日(日) 11時30分11秒 公開
■この作品の著作権は逃げ腰さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
やっつけで書きました。至らないところあると思いますがめを通して頂ければうれしいです初投稿です。宜しくお願いします。初等数学をもっともらしく書いてるだけの内容です。

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No.3  SHIRIAI  評価:40点  ■2013-07-03 22:12  ID:FBi49ZD.T0o
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こんばんは。

これが、小説かどうかなんていうことはどうでもいいことです。下の人の、つまらない呟きに気を落とされぬよう。彼はちゃんと語っていませんから。

まあ、内容は正直分かりませんが、私もよくこんな詩を書きます。この理論がほんとに面白い理論なら、小説と同等のものであると言っていいとおもいます。そうでなく、たいした意味がないとしたら、意味のあるリズム詩ということでしょう。

意味は、つまり、どんなにいろんな学歴、役職、名声、結婚など、他の人と少し、あるいは、激しく違う人生を歩んだとしても、無から、おぎゃー、と生まれ、こくりと死んで灰になり、無に帰す。ということを言っているのと同じで、大変な真理を求めようとしている。
と言って良いと思う。真剣に脳内で思いを巡らすのは読んでいて心地よい。

誰もコメントしない(読めないのか?)のは残念な事だと思いました。
↑↑↑↑
ちょっと大げさ?
気に入りました。ありがとうございました。
No.2  逃げ腰  評価:--点  ■2013-02-05 19:58  ID:wkvLbZ/9nqU
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クジラさんコメントありがとうございます。

小説に値しないですか。私も読み返していて説明文に近いと思いました。概念に人格を与えるというコンセプトである意味人間臭さ?というものを出したくありませんでした。裏目に出ましたwなによりコメントどうもです、精進いたします。
No.1  クジラ  評価:0点  ■2013-02-05 19:13  ID:52PnvSC7.hs
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これは小説ではありません。
総レス数 3  合計 40

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