感想です。 ( No.6 ) |
- 日時: 2011/03/07 23:29
- 名前: つとむュー ID:dqO/qJkY
今回は五人の方(自分を含めて)が参加されていて、お題の使い方が皆さん違っていて面白かったです。 とても勉強になりました。
とりさとさん
三語でこんな文学的な作品が書けるのはお見事です。 へちまがもたらす季節感がなんとも良い味を出していると思います。
>「詰まらんな、お前は」 > けらけらけらと。 この部分が良かったです。 この作品を読んで、自分には悪魔が来るだけの価値はあるのだろうか、と 考えてしまいました。
脳舞さん
この作品は見事ですね。 お題がものすごく自然に使われていて、話にも無理がなくて何より面白い。 しかも、へちまから連鎖が始まっているのがいいです。
>(お、おまえだったのか) この部分も脱帽です。使われ方がすごく自然だし。 「祟り」が「祟りじゃ」だったら完璧ですが、これでもかなりの出来だと個人的には思います。
もげさん
アイディアがとても面白いと思いました。 少し説明不足という感じがするので、枚数を増やせばもっと面白い作品になると思います。 もしかすると、この十倍くらいは膨らませることができるんじゃないかと思います。
>「言葉のとおりよ。あなたが電流を流したから、死んじゃった」 本当に死んじゃったかどうか分からないところが恐いですね。 もし死んじゃったとしたら、それは自分が手を下したというところも。 さらに次の部屋に行くと、今度は詠美が縛られて、スイッチを押す羽目になるという展開が続くと、 なにか連鎖っぽくて面白いかもと思ってしまいました。
RYOさん
こ、恐い…… 最初は、すっかり騙されてしまいました。 「へちま」がこんな風に使われているなんて、圧倒されました。
>「これはへちまか? あのへちまなのか?」 最初は腰を抜かしたおばあちゃんが、その後で平然と水をあげている様子が少し?でした。
「祟りじゃ」の使い方は、一番自然で良かったと思います。 これは個人的な妄想ですが、「へちま」「椅子」「祟りじゃ」で最後のシーンを連想されて、 この作品を書かれたんじゃないかと感じました。
自作品
今回はいい作品が多かったので、とても恥ずかしいです。 ただ、へちまトートバッグのことが書きたかったんです。 いろいろな方の作品が読めて、お題の使い方の勉強になりました。
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