かんそう ( No.4 ) |
- 日時: 2013/08/10 12:25
- 名前: かたぎり ID:Nyb.Di1w
>弥田さん
描写が良いなあと思いました。川の臭気が漂ってくるかのようで。女の描写も妖しく艶めかしい。 たこ焼きを口移しで「僕」に喰わせるなんて、とてもエロティックです。 また、後半、川に落ちたという女の見たイメージに、狂気や陶酔を感じつつも、一方で美しいとも感じました。 気になったのは、たとえば「麦酒」とあるように、全体として一昔前の雰囲気を意識して書かれているように思ったのですが、 そんな中で、マスターする、パニック、という用語にちょっと浮いた感があったこと。ホドロフスキーとあるから、あるいは現代が舞台なのかもしれないけれど。 あと、あらためて読み返すとKとの会話って必要だったのかな、とも。
弥田さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、以前よりグンとパワーアップされたなあ、などと思いました。また読ませてくださいませ。
>自作
出来が良いとはとても言えないなあ。でも、それが現実だって受け止めて、次に活かしたいと思います。 それと、お題をひとつ勘違いしてました。ごめんなさい。
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