発表! 第二回三語傑作選入選作品 ( No.11 ) |
- 日時: 2011/08/10 23:18
- 名前: RYO ID:Z4/trlxw
それでは、第二回即興三語小説傑作選、入選作を発表します。
「さよなら」に必要な時間 ねじさん 15票 雪のあわい 脳舞さん 9票 君が動かなくなっても とりさとさん 8票 ツンデレな彼女とロリコンな僕。 弥田さん 7票 こわれもの ねじさん 5票 星明りの下 HALさん 4票 それはこころを焼き尽くすような HALさん 4票 game 片桐さん 4票 実はそれが正しい関係 とりさとさん 4票 無題 端崎さん 4票
上位10作品、敬称略です。 上記の作品は、傑作選として掲載されます!!
ちなみに、作者別だと
ねじさん 20票 HALさん 17票 とりさとさん 13票 脳舞さん 12票 弥田さん 10票
でした。
まさに、ねじさん劇場でしたね。どの方からもほぼ票が入ってました。ひねくれつつも共感して応援したくなるキャラクターに、心をわし・づかみされた人も多かったはず。
HALさんは9票が他の作品に均等に流れていて、完全に分散された結果に。どれも良かった分、決め切れなかった読者の悲哀が聞こえてきそうです。
脳舞さんは三語とは思えないクオリティを発揮されてくれてました。あの知識はどこからくるのか、感服です。
とりさとさんは三語らしいコメディに加えて、切ない作品も。正直タイトルが「ぽんこつ」だったら、もう一票くらい入れていた、主催者です。
弥田さんはどこからか漂う静かで切ない作風に引き込まれてしまいました。独特な視点が読者を誘っているようでした。
片桐さんは不思議な世界がいっぱいな感じでした。アイディアを良く生かされていました。
端崎さんは「さしすせそ」の答えを教えてほしい。お題の料理の仕方がきらりと光ってました。
沙里子さんは「透ける義眼とカテドラル」で受けた衝撃が忘れられません。静かなに流れる文章もまた心地よく感じます。
つとむューさんは。これぞまさに三語といった感じですね。なんでもありで、良い意味でカオスでした。
toriさんは、直接的な表現を抑えながらも読者に伝えるすべを心得ているんでしょうね。こうぐっと迫るものを感じます。短い中に物語がありました。
短いですが、主催者からのそれぞれの作者様別の講評っぽい何かでした。 誤解、勘違いがあるかもしれませんが、寛大なお心でお許しくださいませ。
全体としては、良作が集まってよかったです。読み応えがありました。 また作品が集まってきたころに、第三回が……。そのときはよろしくお願いします。 それではまた、次回の三語で。
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