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RSSフィード [28] 一行詩【6行目】
日時: 2012/04/04 21:31
名前: 一行詩 ID:P4BE6jWk

旧TCで人気だった、「一行詩」のスレッドです。
一行だけです。二行は不可です。
では、よろしくどうぞ。

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前スレッド>>[27]が最大記事数に達したため、新たに立たせていただきました。
以後も、>>100の方がスレッドの建設をよろしくお願いします。
願わくは、この企画が続くまで。

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.81 )
日時: 2012/07/27 21:43
名前: 陽炎 ID:BfSPiQLI

皮肉なものよね やさしくなりたいと そうつぶやいたときから あたしとっても イジワルになってきたわ

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.82 )
日時: 2012/07/27 22:08
名前: 陽炎 ID:BfSPiQLI

市営プールの塩素の臭い ビート板 ビーチサンダル濡れた髪 笑う君笑うボク とうもろこし畑 氷いちご 真っ赤っかな唇 打ち水ラムネ スイカの種飛し 遠い夏の日蝉時雨

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共依存 ( No.83 )
日時: 2012/07/27 22:47
名前: 中村優太 ID:Y31xd7Og

崩れていく女体の/永遠の中

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.84 )
日時: 2012/07/27 22:34
名前: 中村優太 ID:Y31xd7Og

わたしたち べとついた汗と汗で 何度抱き合ったのだろう 

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.85 )
日時: 2012/07/28 23:02
名前: 中村優太 ID:OnK1L/XQ

花火大会があると 人は云う/橋のすぐ側に住んでいるのに 忘れていた/今は 窓辺の 花火の打ちあがる 音だけがきこえる/<君>と一緒にいた頃の 音が

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.86 )
日時: 2012/07/28 18:14
名前: 中村優太 ID:OnK1L/XQ

記憶の縫いぐるみを抱きしめたまま 泣く それはいいことだ だが ある時立ち上がらなければならないときが来るだろう 不燃物置き場に置いたそれを 燃やしながら・・・

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.87 )
日時: 2012/07/28 21:09
名前: 陽炎 ID:HL/9Di2o

必要とされてる気になって いい気になって バカみたい バカみたいねあたし 一番いらない人間なのに 自惚れるのも大概にしろ お前なんか最初からいらない人間なんだ

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.88 )
日時: 2012/07/28 21:14
名前: 陽炎 ID:HL/9Di2o

そうね退屈だったから 時間潰しにはちょうどよかったわ あんたは人の時間なんてお構いなしに深夜でも平気で電話してきたけど それに文句も云わないあたし どうかしてたわ

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.89 )
日時: 2012/07/28 21:17
名前: 陽炎 ID:HL/9Di2o

期待なんてするから傷つくんでしょ 最初からなにも期待しなければ 何も起こらない 何も傷つかない それが物の道理ってもんなのよ よく覚えておくといいわ

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Re: 一行詩【6行目】 ( No.90 )
日時: 2012/07/29 08:05
名前: 中村優太 ID:G8.L0KP6

彼は自分の影しかみなかった。彼女は待っていた。彼は、彼女の凭れ掛かる、壁の影のシミを知らなかった。いつまで経っても彼女は「精神的な永遠」でしかなく、感情を持つ生き物だとわからなかった。だから、綿毛のように誰かと一緒に寝た。しかし、最終的には彼女が欲しかった。彼女の、上っ面の優しさよりもビンタの痛みが欲しかった。

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