Re: 一行詩 十一行目 ( No.81 ) |
- 日時: 2024/01/29 18:43
- 名前: 陽炎 ID:DCU8T1kI
別に何を云ったっていいよね 誰もいないし 誰も聞いてないし あたしだけが聞いてるから あたしだけに聞こえるように云ってやる その痛みは無駄じゃないって ほら こうして詩になってるってさ
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.82 ) |
- 日時: 2024/01/29 18:47
- 名前: 陽炎 ID:DCU8T1kI
あんな親に産まれてしまったのはあれだけど 中島みゆきもエレカシもamazarashiも知ることが出来たし こうして詩を描いたり だから全部がぜんぶ悪いってわけでもないな
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.83 ) |
- 日時: 2024/01/30 21:34
- 名前: 陽炎 ID:O7udUZAw
あたしだって時には誰かに助けてほしいって思うことだってあるよ でも誰も助けてなんかくれないの ちゃんとわかってるし
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.84 ) |
- 日時: 2024/02/17 20:42
- 名前: 陽炎 ID:nDEDfoKU
破れかぶれでもなんでもいいから もっとひとを好きになれたら良かった
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.85 ) |
- 日時: 2024/02/17 20:45
- 名前: 陽炎 ID:nDEDfoKU
いきなり音信不通になるとか酷くない? そんな人だったっけ? ちょっとガッカリしたよ
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.86 ) |
- 日時: 2024/02/19 21:46
- 名前: 陽炎 ID:oQV3kr0U
あなたたちがいちゃこらしなかったら あたしは出来なかったのに 産んでおいて 俺は知らない私は関係ないって 大体互いに憎しみあってて よくそんなことができたな 気持ちわりぃ
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.87 ) |
- 日時: 2024/02/19 21:50
- 名前: 陽炎 ID:oQV3kr0U
兄貴が初めての給料で 美容院代に1万くれたって たった1回のそれをずっと憶えてるのに あたしが小学生のとき少ない小遣いで買ってあげたサマーセーターのことなんか 頭の片隅にも残ってやしないんだね
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.88 ) |
- 日時: 2024/02/20 00:01
- 名前: Fnoon ID:gU5E71bY
ちんちんを並べ合うのだ 地獄のように熱された石を囲んで俺たち初対面の裸を見せ合うのだ 砂時計の音はしないが静かに中を砂がなくなるのを感じ合うのだ やあこんばんは となりのちんこさん、暑いですねえ
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.89 ) |
- 日時: 2024/02/23 16:27
- 名前: Fnoon ID:kFF9smOM
ある日 スマホやガラホが世の中から消えていた 原初の96年に戻っていた 全てが愛おしく 全てが大切だったあの時 時 なんで人たち繋がっていたのだろうかと ふと思った ザラメのような粗さ そんなものがあった気がする 汚いものと 綺麗なものが混在していて テレビでは女の人の裸が普段着のように 腐るほど捨てられあった あの時 恋は神秘だと思っていた 不倫の歌や生温い 惰性の恋の歌 いつかそんなものの中へ 入ってゆくのだ と確信していた
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Re: 一行詩 十一行目 ( No.90 ) |
- 日時: 2024/02/23 19:43
- 名前: Fnoon ID:kFF9smOM
古いものを肯定し 新しいものを否定するのは なんと自然なことだろうかな 霧の中を進むのように ずんずん土を耕し 汗を拭って過ごし せんべい布団に 今日を泥のように寝かせる そのうち 瞼のうちの飛蚊症に 星々を浮かべ重ねる、明日に砂粒の風が吹く
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