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RSSフィード [60] 師走に紡ぐ、指物語。
   
日時: 2013/12/07 21:55
名前: かたぎり ID:atKaeYS2

久しぶりのミニイベントです。
今回は、五指の中から一本を選び、それをテーマに一作書いてください。
ジャンルは問いませんので、ご自由に想像力を膨らませてくださいね。
文字数は2000字程度を目安に。締め切りは夜の11時。
遅れそうな場合は、チャットでその旨をご報告いただけると助かります。
それでは、執筆をお楽しみくださいませ。

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Re: 師走に紡ぐ、指物語。 ( No.7 )
   
日時: 2013/12/16 01:29
名前: 星野日 ID:cqBNNCeI

今週、いそいろあって感想を書くつもりが遅くなってしまいました…!!
久々のイベントで、ウンウン唸りながら書きましたが楽しかったです。

> 1さん
> 左手親指が何か変だ。
 日常……! なかなかこういう物に対して、感想を書くのは難しいのです
 個人的には、日常ものの作品には、小さな気づきとか、ちょっとした観察があるとなんかいいなとか思ったりします

> 剣先あやめさん
> その人の左手の小指に触れたとたん、私は小さく声を上げた。もっていたやすりが転げ落ちて固い音をたててテーブルとぶつかる。
 ふわっとした感触で終わる物語だったのですが、二度読んでまた違う感触があるというか。
 片桐さんの言う通り短い時間と分量でこれは、かなりの高クォリティですね……ずるい(?)
 ネイルサロンという舞台は、指をテーマにしたイベントで出てくるのは当然なのですが、自分にはこの発想がなかった……

> 6さん
> 彼女の足には六本の指がある
 今回のイベントで一番好きだったというか、印象に残ったというか、うお、と思ったというか。そんな作品でした。
 なんというか、効果的なかんじで、文章や世界がぐらんぐらんとしているというか。作品そのものに、気持ちいいというか、気持ち悪いというか、そんな酩酊感がありました。よかったです。
 片桐さんもおっしゃってますが、あえてどこの指と指定せず、しかし「ある一本の指」というテーマを外してないのも、なかなか巧みだなと思わされました。

> かたぎりさん
> エレベーターが五階に着くと、息子の隆弘は毎度勢いよく飛び出す。
 まず初めに、片桐さんっぽい作品だなって思いました(笑。とくに含むところはなく、素直に。
 短いながらも、話としてよくまとまっていたと思います。話の終え方を意識して最初から作られているというか。筋が通っていて、読みやすいですね。爺ちゃんの意思を子供が伝えるというシュチュエーションは、ある意味で在り得ないできごとなのですが、それを母親が納得するまでの過程が短いながらにちゃんと描けているのも良いと思います。
 関係無いですが、最後のところを「父の葬儀が行われたのは、それから十日後のことだった。(にやり)」とか改造すると、なんか話がガラッとかわりますね。というどうても言い話し……!!!
 
> 自作
 自分でも迷子だと思います(笑。今読み返して、ああ、どう書こうか悩んでる悩んでるというのがありありと見えます・・・!

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