停滞のための習作(ギミプナニー) |
本日は私の友人について話をしてみようと思います。原稿用紙2枚ほどの |
うちだけい
http://xxxxxaxxxxx.zouri.jp/ 2012年04月24日(火) 00時44分04秒 公開 ■この作品の著作権はうちだけいさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.7 うちだけい 評価:0点 ■2012-05-07 22:45 ID:oE2tK3DWyuo | |||||
Phys様 ご感想どうもありがとうございました。 感謝しています。 >ええと、正直に言いますと、ぜんぜん分かりませんでした。泣 なはw 申し訳ないです。 もちろんこの駄文の問題です。 楠山さんへの返信でも触れたのですが、言葉の使い方としてものすごく変だけれども、リアリティーっぽさ、みたいなのを意識して書いたんです。 リアルっぽさっぽさみたいなのw で、ミスタープッシャーさんみたいな典型人物って、恐ろしく書くのが下手なぼくでも一応はキッチリ役割与えて書けちゃったりするんです。驚くことに! けど、キッチリしないように、つまりは脱線して無意味になるのってリアルっぽさっぽさじゃないですかね。とか言い訳してみます^^; 大抵いつもこうやって失敗してます。 あと、狂気!について。 勝手に褒め言葉だと認識しましたw 実はかなり嬉しかったりしたんです。 けども、凡庸な既製品であるぼくには、狂気なんてだいそれた物は絶対に書けないことはわかっているし、あまたある狂ってるっぽいものになってる自覚もキッチリあります。 次はあー、うーん、って言ってから、大きなあくびしてください。 とにかくいつもありがとうございます。 本当に励みになっています。 |
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No.6 Phys 評価:30点 ■2012-05-06 20:43 ID:eKNLcJv0NWo | |||||
拝読しました。 ええと、正直に言いますと、ぜんぜん分かりませんでした。泣 もちろん作品そのものの瑕疵というよりは読者である私の問題なのですが、 ミスタープッシャーさんの中途半端な扱いだったり、Hさんのなんというか、 ちょっと私には刺激の強い行動の一つ一つに共感ができなくて困ってしまい ました。 それなら感想書かなくていいよ、と言われてしまいそうですけど、それなりに 感じたこともあったので書きます。 >薬物的な影響で顎を信じられないような角度に曲げて叫ぶ >ほとんど聞こえない声でキタキタキタキタと囁く こういった『狂気』みたいなものをがつん、とぶつけられるのは昼野さんの 作品を読んでいても感じたりするのですが、うちださんの場合はそれとはまた 質の違う狂気がある気がします。 なんというか、昼野さんのおはなしは比較的上品(?)に狂っているようにも 感じられることに対し、うちださんがこういった方向性で書かれると、読んで いて読み手側が恐怖を感じるほどタガが外れているというか、文章から歪み みたいなものが滲んでいるというか。(ものすごく失礼なことを言っているとは 承知しているのですが、これが一読者の素直な感想です……。汗) 読んでいてどきどきするので、実はうちださんの作品は開くときに勇気が要り ます。でも開いたら開いたで読まされちゃうんですよね……。 また、読ませてください。 |
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No.5 うちだけい 評価:0点 ■2012-05-04 21:15 ID:oE2tK3DWyuo | |||||
楠山歳幸様 ご感想どうもありがとうございました。 感謝しています。 リアルに感じていただけたとのこと、素直に嬉しかったです。 前回楠山さんがくださったご感想を読みなおしていて、俗な部分って結局なんなんだろう?とかって考えたんです。で、今回書いてみた。結果がこれでした^^; で、話が前後して申し訳ないんですが、リアルに感じてくださった!そこが嬉しかった!ってのは、この駄文を書いた当初ツイッターに、自分自身感想みたいなものを書いていて、探してみたらこんなこと書いてたんです。 『リアリティーぽさ、みたいなのの練習をしてみた。細かいことをあたかも本当らしく書いたら、どうなるか?みたいなこと。15分で2枚強?3枚?くらい。げーってなってくれたらいいなー。』 もちろん今回もひどい出来だったのですが、すこしでもリアルだと感じてくださったってのが、うれしかったっす。 ちなみに、というか、びくびくしないでくださいw 曲がってるところが、ひとっつもない楠山さんみたいな方が、何に、何をもってびくびくされるのか!っす^^ この度はどうもありがとうございました。 |
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No.4 楠山歳幸 評価:30点 ■2012-05-01 21:45 ID:3.rK8dssdKA | |||||
読ませていただきました。 削除なされていた作品の再UP、ありがとうございます。 習作ということで(?)前作のような勢いは感じなかったものの、独特の凄さは健在でした。僕にとって外国は違う世界のようなイメージがありバブルの頃の日本人観光客のこういった噂を少し聞いたことがあるのでとてもリアルに感じました。異世界の舞台、警察官のアルバイト、尻上がりで喋るひょうきんなHさんの野卑さと最後のセリフでの人間味、無学なため技術的なことはわかりませんが、何か迫るものを感じさせる作品でした。 (ちなみに、僕は本当、物事がよくわからない奴でして、またこの感想もびくびくしながら書かせていただきました) 失礼しました。 |
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No.3 S 評価:0点 ■2012-05-06 22:04 ID:7o6OMGvVWos | |||||
いや、勉強不足で面目ありません。 お手数をお掛けしてしまい、申し訳ないっす。 カフカは、書簡ひとつでも、とんでもなく面白いし。次元が違いすぎる。 カフカは、一切並びなんて考えてないことは確かw てか、考えちゃだめでしょ? 計算し尽くされたアドリヴに聴こえるのは、プレーヤーが、天才だからだよね。 考えてる時点で、負け。 ていうか、この調子で新作ガシガシ書いて下さいw 追伸 どうもです。 現物をチラ見してみました。 高橋悠治さんとの対談のやつですね。 「しかし」の件はまあ、わかりますが、しかしw やはりそれは、ひとつのブツ切れのなかでの処理の話であって、ブツ切れとブツ切れとブツ切れをどのように連関させて、意識的に並べてあるのか、あるいは、まったくアドリヴ的に機械的に並べてあるのか、わからないところですね。 むろんぼくとしては、アドリヴで二度とできないような神がかり的な並び、三つとか四つのテクストが、まったく関連性がないように見えながらも、反発しあい、あるいは、引き合いながら、首の皮一枚でぎりぎり繋がっているようなものを読みたいわけなんです。 まったく、それぞれが断絶しているとか、拒絶しあっているものであっても、断絶とか、拒絶という繋がり方もまたあるわけで、それはもう作者の力量を超えたものかもしれませんが。 あの、コルトレーンに、どこかの記者だかが、さきほどの素晴らしいアドリヴをご自分で再現できますか? みたいなことを聞いたところ、ふざけんじゃない、そんなもの二度とできるわけないだろ、というのがコルトレーンの返答だったらしいです。 もちろん、音楽、殊にアドリヴは一過性ですから、こういうことになりますが、保坂さんは、こういったアドリヴ的なやり方で、唯一無比なものを狙ったんじゃないですかね。不協和音の美しさみたいなころで。 で、こういったやり方は、「アメリカの鱒釣り」に代表されるコラージュ的な手法ですよね。あるいは、写真でいうところのモンタージュであるとか。 非常に、むずいですね。評価という点で。文学は、絵画よりも百年は遅れているでしょうからw ていうか、絵画は、一発で全体が見えますが、文学は、全体を見渡すのに時間がかかり過ぎて、ストーリーだけを追っていくだけで精一杯で、全体の印象を捉えるという訓練が全然できてないというのもあると思いますけど。 追伸 その2 >なんかおっそろしく噛み合わないギクシャクした、ものすごく変な対談じゃなかったすか? いや、マジにそうでしたね。 でもさ、対談て文字に起こしたゲラ? を、もう一度本人たちに渡して、直し入れるよね? なのに、あれだけ噛み合っていないんだから、現場はそうとう殺伐としたw雰囲気だったかもねw >つか、そんな作品書いてくださいよ。つか、ぼくもそれやってみていいすか? 無理を承知で試しにやってみたくなるw なにをおっしゃいますやら。 『ヌルくヌメった水の中』で、既にやってんじゃんw だから、あれすごいっていってんの。お世辞ではなく。 >もしかしたら結局小説の小説らしさってのは、アドリヴ感かもしれませんよね。 とか考えた。 書いている内にどんどんずれていくことも、戻ってくることも、浅くなったり深くなったりすることも、アドリヴといえばアドリブのような。 タイトル忘れちゃったけど、保坂さんので、世界を肯定する哲学とかいうのがあってチラチラ見たけれども、モンタージュのことも書いてて、てことは、やはり練習帳もモンタージュ、相当意識してるのかななんて思いました。だとしたら、とんでもない作業になると思うけれど、気の遠くなるような。どうなんでしょうね。 ハルキ氏も、保坂さんも、年代的にジャズの人たちだから、結構創作するうえにおいても、ジャズの手法的なものを考えてたりするのは、当然みたいな感じじゃないでしょうか。春樹氏なんてジャズ喫茶のマスターだったしさw アドリヴでよくいわれることだけれど、いわゆる作曲では、まるでアドリヴみたいな豪快で破天荒で型破りな、みたいなのが良しとされて、逆にアドリヴでは、計算しつくされた流麗なライン、みたいなのが素晴らしい、みたいな感じだから、結局、アタマで考えたやつって型破りってのは無理なわけで、マジに発狂するか、クスリでぶっ飛ぶかしないと、既成のものをぜんぜん超えられない。 だから、まるで即興で書いたような荒々しさとか、枠に囚われないものを狙ってるのが練習帳なんだと思いますが。 どうなんでしょうね。(こればっかw) |
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No.2 うちだけい 評価:--点 ■2012-05-04 21:12 ID:oE2tK3DWyuo | |||||
S・グラースさま ご感想どうもありがとうございました。 ぼくも久しぶりにナインストーリーズ引っ張り出してきました。今さっき。 カフカ式練習帳と未明の闘争について、たしか文學界で対談されてたんですけど。。。 ちょっと調べてみますわ。重要そうなところ、ここに追伸で転載してみます。 テクストの並べ方なんかにも言及されてたので、もしかしたら、あ!ってなるかも。とりあえず、今日明日に調べてみます。 追伸 見つかった! まず、引用してみます。それから、ぼくのアホな推論を書いてみますね。 文學界2012年2月号からです。 「保坂――僕はカフカの作品を読みながら、自分が文章を書く時に使う接続詞に違和感を覚えるようになってきた。何かを書いて、「しかし」って接続詞で繋ぐと、次にくるのは、その「しかし」に該当する内容に限定されちゃうわけです。(中略)でも、「しかし」を使わないようにすると、その「しかし」で限定されるであろうものを決めずに書くから、「しかし」を使うのとは違う流れになる。」 上記引用は、文章単位での話しなんですけど、おそらくは章というか、ブツ切れの単位にも敷衍したんじゃないですかね。ストーリーは次に続くものをつまりは限定するわけで、裏を返すと限定されるからこそストーリーになるんですもんね。とかとか。 追伸への返信す おーー、現物調べはったんすか!すごい。 そうです、高橋悠治さんとの対談。 なんかおっそろしく噛み合わないギクシャクした、ものすごく変な対談じゃなかったすか? ブツ切れとブツ切れとブツ切れをどのように連関させて、意識的に並べてあるのか?そうなんですよね。 ぼくもそのへんほんとよくわからんのです。 ただ、もしかすると、本当に本当に練習だけが目的だった!なんてことも考えられなくも無いす。 『むろんぼくとしては、アドリヴで二度とできないような神がかり的な並び、三つとか四つのテクストが、まったく関連性がないように見えながらも、反発しあい、あるいは、引き合いながら、首の皮一枚でぎりぎり繋がっているようなものを読みたいわけなんです。』 おっそろしいこと考えてらっしゃいますね。 前回ここで遣り取りさせてもらった時、もしかしてシュルレアリスムの自動筆記みたいなこと考えられてるのかな?とか思ってたら! つか、そんな作品書いてくださいよ。つか、ぼくもそれやってみていいすか? 無理を承知で試しにやってみたくなるw 『まったく、それぞれが断絶しているとか、拒絶しあっているものであっても、断絶とか、拒絶という繋がり方もまたあるわけで、それはもう作者の力量を超えたものかもしれませんが。』 これはひとまず置いておいて。 つまり書く時にこれを頭においておくと、結局僕は逃げてしまいそうだからw >あの、コルトレーンに、どこかの記者だかが、さきほどの素晴らしいアドリヴをご自分で再現できますか? みたいなことを聞いたところ、ふざけんじゃない、そんなもの二度とできるわけないだろ、というのがコルトレーンの返答だったらしいです。 もちろん、音楽、殊にアドリヴは一過性ですから、こういうことになりますが、保坂さんは、こういったアドリヴ的なやり方で、唯一無比なものを狙ったんじゃないですかね。不協和音の美しさみたいなころで。 もしかしたら結局小説の小説らしさってのは、アドリヴ感かもしれませんよね。 とか考えた。 書いている内にどんどんずれていくことも、戻ってくることも、浅くなったり深くなったりすることも、アドリヴといえばアドリブのような。 |
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No.1 S・グラース 評価:30点 ■2012-04-24 22:17 ID:T5eZxdU8mio | |||||
拝読させていただきました。 HさんのHから、なぜか外こもりの福ちゃんを連想してしまいました。 「昔やったら、さ。貴族やないと、さ。こなな遊びはできんとかって思わん? は?」 これは、何度読んでも笑ってしまいます。 「空港へえ行くやろ、そしたら派手な服着た人らがババーーンってゆうて出てきてな。むかあしでゆうたらサンドイッチーマーンズみたいな看板持ってえな、ドッキリでしたあーあははーあははーゆうてな、そんなふうして。びっくりしたり、笑いあったりしてなんやしらん、哀しいになりそうな気ぃせえへん?」 なんか、スッカスカでいいですね。力の抜け方がハンパないというか。 ところで、カフカ式練習帳なのですが。 やりたいことはよくわかるし、実際カフカの創作ノートみたいなやつを見たときには、すごい可能性を感じもしたのですけれど、新人賞であれをやったとしたら、いや、あのやり方をやっている人は、いくらでもいると思うのですが、まず下読みの段階で確実に落とされてしまいますよね。 練習帳どころか、いろいろなテクストをただ単に併置しただけという、非常に自主規制。 |
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