【記憶の破片】※手直ししました |
私が彼の生きる糧であるというのなら、私は彼の奴隷なのだと思う。 仕様のない言葉の足音が、わたしのこころを潰し、踏み倒す。 しかし、わかるはずの言葉の足元をわたしは理解することができず、わたしはそこで踏み留まったままである。 しらない、しらない、とこころのなかで喚き散らすわたしは、とても滑稽に見えただろう。笑ってくれてもわたしは構わない。 わたしはそれでかまわない。なんせわからないのだから。何故彼がわたしのよりどころを憎むのか、嫉妬するのか、わらうのか。 滑稽に見えたところで、私にしか、それはわからない。わたししかしらないのだから。 私は絶対的に雪原の中で凍え続けるだろう。真っ白で染みひとつないわたしの雪原は、おそらく、彼が作り上げたものだ。わかっている、わかっている。今の雪原は彼のものだ。あたたかい雪原など雪原ではありはしないのだ。溶かされるはずだったそれは、いまだに凍り続けている。私の心にはあの暖かくやわらかい春がこない。 こないようになっている。いや、正確に言えば、こないようにされてしまった。 なぜならかれがそれをいやがるからだった。 わたしがチップを持てば、彼は嫌がった。 わたしは彼がすきだった。彼も同様わたしをすきでいる。 それだけだ。それだけだったのに。 わたしはいつか彼が見えなくなってしまっていた。 いや、わからなくなっていた。 彼を知らないか? そう聞かれればわたしはないてしまうかもしれない。 わたしは彼の優しさを知っていたはずだ。わかっていたはずだ。 なのに、いまは、どうしてこんなことになっている? わたしは彼よりなにか違うものを求めている? そのくせ彼は「知らなくていい」などど抜かす。 がらんどうで不安定な表情をして、微笑み、言うのだ。 私をすきでいるくせに。私に愛しているといったくせに。 君は何がすきなんだと聞かれたら、わたしはこの手に握る破片を選ぶ。 彼ではない。破片だ。 それを知れば彼は私を責めたて始めた。我侭だった。知らなくていいなどど抜かしたのは誰だったろうか。 彼がわからない。彼がなぜなきそうなのか、なぜ遠い目をしてわたしをみるのか。 彼が私を見ている。いとおしそうに、ときには切なそうに。 ではわたしは誰を見ている? わたしは彼をみている。どのように? 彼とは誰だった? わたしは彼がすきなはずだ。わたしは彼をみていない。 だがそれ以前に彼とはなんだった? わたしは彼の何をみている。彼の悩ましげな表情が浮かぶ。 ひどく記憶に渇望する彼の姿が。 なぜ、どうして、そのようにするのか。わたしにはわからない。 いつだってそうだ。いつだってわからない。 わたしはいつだって彼を見ていない。 あんなに溶け合っていたはずなのに。全てを預け、原型なんてとどまらないくらい、どろどろにとけあっていたのに。 彼は笑っている。彼はいつでも笑っている。 彼という固有の存在が、わたしのこころを凍結させる。 そうやって彼はわたしの心を引きちぎっていく。 【記憶の破片】 「リズ。君はいつになったらそれを渡してくれるんだい」 「いうけれど、じゃあジルはいつになったら諦めてくれるの」 二人だけの喧騒が響く、殺伐としたこの基地はおそろしく寒い。 それはさながら真冬を連想させるほどに。 だがそれは本当の意味で寒いわけではなく、二人を包む雰囲気がそうさせているだけで、実際雪なんか降ってやしない。 ただ終わりのない、交わることのない会話がここ何日もずっと二人の間で言葉として降り続けているだけで、雪なんか降ってやしない。けれどその言葉の雪は段々と吹雪に変わり、確実に彼らのこころをべこべこに潰しにかかっていた。触れることもなく底冷えした身体には、何を言っても無駄なことはわかっているのに。 そうした中、リズの手には黒くて薄っぺらい、くたびれて古ぼけたチップがひそやかに握られていた。 このチップは何年もずっと大切にしてきた、リズの大切な大切な宝物だ。しかし困ったことに、どうしてかこのチップをいつ手に入れたのか自分は一切覚えていない。 リズが気付いたときにはこの手に握りしめられており、ジルが言っていた様にはまるで救いを求めるように固く離さななかったそうだ。 そうだというのにこのチップが何かは知らないし、どんな内容がその中に内蔵されているのかも知らない。ましてやいつ手に入れたのかさえわからないというのに、何がわかるというのか。 それでも、そうだとしても、何故か手放せない。見えないものを依存するようだった。リズは、ジルとこのチップと共に生きているような気分だった。 だがリズのその概念こそ、ジルにとって絶対的にいけない、逆麟に触れるものらしかった。 最初はいいものだった。さり気なくそれを見せてくれないか、だとか、それが大切なのか聞いてくるだけで、特に害のないことを訊いてきてそれ以下もそれ以上もない。 しかし月日が経ってくると、それらの言葉が棘のあるものへと変化していった。訊いてくる内容がだんだんと嫉妬心に近い何かになっていったのだ。 何故それを持っているんだとか、それが何か知らないはずなのにいつまでそんなものに依存しているんだ、そんなもの必要ない、など多々だ。 後者なんて非常に一方的な意見であり、リズは腹が立った。そうだというのに彼はいつだって悲しそうに顔を歪める。何故だ。 けれど、まだここが戦時中だったころに彼が一度だけ、そのチップが何か知りたいかい、と言ったことがあった。 リズはその言葉にこのチップに関して知っているのかと知って驚いたが、気持ちを落ち着かせるとこくりと頷いて返答を待っていた。 そのとき彼は、それの正体はメモリーチップだと言ってくれた。私のメモリーチップと同型だからわかるんだ。そんなような事を言っていた気がする。 それを聞いて、何故それを言ってくれなかったんだとリズはジルに言ったが、ジルは笑ったままだった。 これは誰の記憶なんだ、自分にはジルしか知り合いはいない。これは誰の記憶なの。リズはそう訊いたが、ジルはそのときも笑っていた。 そうだね。きみはわたししかしらない。けれど私しかいない。私だけだ。 君は私の記憶だけでいい。 だから君はなにもしらなくていいんだよ。 答えになっていないそれを彼が言い残すと、大きな機体を持ち上げて銃弾の雨が降り続く戦場へ出て行ってしまったことを覚えている。 リズは呆然としていた。リズはいつだって知らなかった。そうだ。いつだって知らない。 こうやって記憶を辿ってみても、リズは何がいけないのかさっぱりだ。 結局このメモリーチップが誰のものかもわからない。 エスカレートしたジルのそれがたまらなく怖かった。メモリーチップを渡せと言われるばかりの日々に、リズはもううんざりしていた。 「君と私は、いま、とてもしあわせだろう?」 リズを見下ろしているジルがふと、真白い顔で真白い口を開いた。 ふわふわと微笑んでいるくせに、有無を言わせない威圧感が厭らしい。 そんな歪な彼の姿が、どこかの雪の平原に静かに切り立つ、真白い巨塔のように思えた。 そう。それはまるで傲慢にリズを操る司令塔のような―― いいや、そんなはず、そんなはずはない。己は誰にも、染まってはない。染まってはいないはずだ。そんなことはない。 リズは一度小さくかぶりを振って、その言葉にゆっくりと頷く。忘れなければ。 そう。彼の言葉の意味が自分の考える意味と合致しているのであれば、その頷きに間違いはない。 「ほら。やっぱり、そのはずだ、そうに違いないはず。私と君は、しあわせなんだ。かれに、彼には渡したくない」 ははは、と渇いた声でジルが笑う。それはひどくおかしそうに。 どこか噛み合っていないような。 そこからジルが「だから」と、続ける。至って、ふつうに。あたりまえのように。 「そんなものはもっていてはならないはずだよ。リズ」 ――それを渡しなさい。 そう言ってにっこりと笑ったジルは、よくない顔をしていた。本当に、本当に全くもってよくない顔をしている。 いわば、目が笑っていないというやつ。リズはその違和感があんまりにも恐ろしくて、背筋が凍ったような気がした。 おかしなほどどくどくと乱暴に暴れる心臓に耐え切れず、額に汗が垂れる。 頭が殴られるような気分だ。 殺伐とした緊張感がリズの身体を縛った。つまるような息苦しさに、リズは何も言えなくなる。 ジルがそれを良いことに、リズの手に握りしめられたチップに手を伸ばそうとした。それはいつも優しいはずの手だ。だが、多大なる質量を持った大きな大きな金属の手は、今の自分にとってはただの恐怖の対象でしかなく、リズは嫌で逃げるようにそれを背中の後ろに隠す。そして彼の瞳からは目を離さないように。 目を離したら、もうだめな気がしたのだ。 リズは誰かに助けを求めるようにチップをぎゅうと手で握る。 そうするとやっぱり心がとかされるような気分にさせられて、ひどく安心してしまう。 その安心感にリズは再度確認する。自分にはこれが必要なのだ。 わたしを正気でいさせてくれるのだ。 しかしリズがそうする度にジルはどこか淀んだ瞳でリズを見る。 どこか孤独そうに、切なそうに、しっとぶかそうにそれを見るのだ。 だがリズはその意味が分からなくて、いつも顔をしかめるばかりだ。リズには真相がわからない。このチップを手放せば終わる話なのかもしれないけれど、やっぱりそれができないままだった。冷たく凍った瞳がリズをみている。あのあたたかいアイスブルーの瞳は、いつもと違ってひどく寒いのだ。 「いや、いやよ。わたし、こればっかりは手放したくないの」 リズはゆっくりと、おもむろに呟いた。声は小さいものであったが、でも、それでもその言葉はしっかりと紡がれたものだった。 それくらいリズにとってそれが大切だった。 リズの小さな喉が震えている。 そしてそれと同じくらいに、二人を包む空気はぴりぴりと緊迫としていた。 沈黙が落ちる。 ジルは悟るようにリズを見ていた。気持ちよくない表情だった。 「ははは。そうかい。そうかい」 ジルは重たい静寂を、暗く沈んだ声で重ねた。笑ってはいるが、もちろん、楽しそうではない。 先ほどと同じように全くよくない顔だ。 「なんというか、その、だめだ。むりだ、私には。私では、きみを愛せない」 「ねえジル。わたし、最近ジルがわからない。彼って、だれなの。ねえ、教えてよ」 すとんと言葉がこぼれ落ちるようだった。言えば、簡単なものだった。 だがそれと同時にジルのアイスブルーは、独りで寂しくこごえるような冷たさで満ちていった。 「きみはいつまで彼を見ているんだい」 「え?」 「私から、リズを奪うのか。もういいだろ、十分だろ。戦争は終わった。あいつもいない。そんなに私が嫌いならば、そのメモリーチップ持ってどこかへ行ってしまえ」 「跡形もなく私から。彼の元へ行けばいいだろ。きみなんてしらない。君が好きなのに、どうしてそんな酷いことを言うんだい。リズを解放してくれ」 「え、あ、待って、何を言ってるのジル。言葉が変よ、本当にわからない、わたしはわたしなのに」 「私のことを知らないくせに。私と彼は違うのに、私は彼じゃない。きみもきみだ。ああ、いけない。ちがう、違うんだリズ。忘れてくれ」 「悪いのはそれだね。リズは悪くない。わるくないはずなんだ。すまないリズ、すまない…すまない…。 彼はしんでなどいないよ、私がここにいるからね。大丈夫、大丈夫。かれはしんでなんかいない。私はしんでなんかいない。 彼は私とともにある。けれど何故かな」 「彼は君の隣で、私を嘲笑っているね」 彼は何を言っている。彼はどうしてこんなに寂しそうに、焦燥を瞳に宿している。 何故そんな凍えているんだ。 いや、違う。 ずっと、ずっと前から、そうだったのだ。 ずっと前から、孤独にこごえ、怯えていたのだ。 それでもリズにはわからない。 彼が何故泣いているのか、わからない。 わからないのだ。 激しい吹雪で目の前が塗りつぶされるようだった。 白い、白い、しろい。 手足が冷える。凍る、凍る。 心が凍傷する。 こころがこわれてしまいそうだ。 私が、引きずり込まれる。 私は彼に、あなたは一体なにをみているの、と前にそう訊いたことがあった。 しかしそれを言うと彼は、それを言うなら君のほうがわからない、と言われそれで会話は途切れて終わってしまっていた。 わたしはいつも彼をみていたはずなのに。彼の記憶を、彼の全てを見ていたというのにどうしてそんなことを言うのだろう。 その答えが私をからかっているのかどうかなんてもう知るよしはないけれど、そのとき私達の歩幅も足音も全てが崩れていったような気がした。 会話の歯車は噛み合わず、ただただ両者の心を削るばかりの、意味のない会話に埋もれて沈む私達は愚かなのかもしれない。 あなたの記憶に埋もれて死ぬのが夢だとわたしは言った。あたたかくて、やわらかくて、ひどく重苦しくて辛かった思い出とともに命を絶つことを。 私がそれを彼の隣でそう言ったとき、彼は金属でできているはずの顔をぐしゃぐしゃに汚して、そうかいと答えていた。 そのときの彼がなぜだかずいぶんとさみしそうに顔を歪ませていたものだから、自分は首を傾げた。 彼とともに生涯を遂げることの何が悪いのだろうか、私には理解しがたかったけれど彼を愛していることに違いはない。 彼のそんな顔を見たくなくて、自分の何倍もある大きさの顔に唇を寄せてにこやかに微笑んだ。すると唐突の事に驚いたのか、彼は雪のように真白い顔を真っ赤に染めて、固まったように動かなくなってしまった。 機体をふるふると震わせるその反応があんまりにも可愛くて、私は笑った。 そんな彼がいじらしくて、いたずらごごろが湧いた私は彼の唇にキスを送った。そうするとやっぱり今度こそショートしてしまった。 けれど、そういえば彼はこんなに恥ずかしがり屋だったろうかな、と私はその時思った。前はもっとオープンで、甘えたがりだったと思うのだけれど。 たくさんキスをさせてだとか、もっと近くにいて私にはきみしかいない、もっと触りたいだとか、彼はいくぶん私を気に入ってくれていて甘えるのが好きだった。後、彼は泣き虫だった。彼はよく泣いていた。アイセンサーいっぱいに冷却水を溜めて、子供のようにリズ、リズと私に泣きついてきた。 なだめるように頬を撫でてあげれば、小さく声を漏らして擦り寄ってくる姿は犬のようだった。自分より十何倍もあると思うのだけれど、彼が小さく見えることもあった。 大きな機体とそのギャップの違いは相当なもので、驚く事もあったけれど、それもまた可愛くて好きだった。 なのに今は? ふと私は気付いてしまった。 過去と現在の彼のイメージと記憶が激しくぶれる。 なるほど、わからない。 今の彼は泣くことをほとんどしない。特別たくさん甘えることもなく、微笑んで私を包むように愛すことを好むようだった。 それに今の彼は昔と違ってとても恥ずかしがりやで、抱きしめたり頬にキスするだけで顔を真っ赤にするようになった。 わからない。彼とはこうだったろうか? 彼とは誰だった? わたしは彼がすきなはずだ。わたしは彼をみていない。だがそれ以前に彼とはなんだった? わたしは彼の何をみている。彼の悩ましげな表情が浮かぶ。 ひどく記憶に渇望する彼の姿が。 彼はわたしを求めていない? わたしの目の前には、知らない彼がたっている。 ぶれる。ぶれている。こんなものは知らない。 彼の存在が、彼の記憶が、イメージが、わたしを殺しにかかってくる。 わたしとは一体何者なんだろうか。 結局わたしは、『彼』を見つめていない。 私は彼に支配された雪原の中で、言葉の足音に踏み倒され、埋まり、眠って、死んでいく。 そして彼もまた、ひとりに凍え、怯え、死んでいくのだろう。 それが私達の運命なのかもしれない。 ここは鳥籠だ。私達は自ら鳥籠の中で雪に埋まり、死んでいくのだ。 私はそれで、かまわない。 けれどいつかわたしは記憶の雨に引きずり込まれて死んでいきたい。 わたしはそうして願うしかなかった。 ジルはリズの頬を大きな指でなぞる。彼の指はさながら氷のように冷たくて、リズは眉を顰めた。 「リズはあたたかいね」 「ジルがつめたいだけだよ」 「そうか」 「うん」 「…………」 「ジル」 「ん? なんだい」 「ねえ、なんで。なんでそんなにこれをほしがるの」 「君がすきだからさ」 「言ってること、よくわからないよ」 「かまわないさ。それで」 「わからなくていいんだよ」 嘘をつけ。 【記憶の破片】終 |
ぱんぷきん。
2013年08月18日(日) 17時26分00秒 公開 ■この作品の著作権はぱんぷきん。さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.6 ぱんぷきん。 評価:0点 ■2013-09-12 22:03 ID:XtjetuN1ckY | |||||
神岡鳥乃さん、ご感想ありがとうございます。恐縮です。 これはシリーズものではあるのですが、これが一番最近のもので、過去作があります。しかしみっともない文章ですので書きなおすかでもしないとここに出すことはできなさそうです… |
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No.5 神岡鳥乃 評価:30点 ■2013-09-06 14:08 ID:cZpOhRCHKjs | |||||
読ませていただきました。幻想的でとてもいい雰囲気を醸し出していると思います。シリーズものということなのでこれからどう続くか楽しみです。 | |||||
No.4 ぱんぷきん。 評価:0点 ■2013-09-05 16:08 ID:gypbL21qqjc | |||||
クジラさんご丁寧に本当にありがとうございます…!!! どこあたりが区別ついてないんでしょうか…? もっとはっきりしっかり「区別されている」 ということを書かなければならないのでしょうか? 文章はとても難しいですね… |
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No.3 クジラ 評価:30点 ■2013-08-31 12:21 ID:52PnvSC7.hs | |||||
改稿されたようですが、 まだ直っていない点があると思います。 前の彼と今の彼。 その区別がついていないと思いました。 |
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No.2 ぱんぷきん。 評価:0点 ■2013-08-23 22:29 ID:LToMai5cx2g | |||||
クジラさん、ご感想ありがとうございました。 文章、お褒めにあずかり恐縮です。 なるほど、設定はやはり生かさないと意味がありませんよね。 シリーズものではありますが、しっかりと書かれていなければ設定の意味もありませんし、見る人をがっかりさせるなんてことも…。 メモリーチップの内容を書くということについてもとても参考になりました。二人の関係を印象深くするために内容を書く必要も確かに出てきますよね。 貴重なアドバイスありがとうございました。 これを参考にこれからもがんばっていきます。 |
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No.1 クジラ 評価:30点 ■2013-08-20 23:40 ID:52PnvSC7.hs | |||||
設定はとても良いと思います。 しかし物語の中で活かされていないです。 きちんと物語の中で設定を消化する必要があります。 またメモリーチップの中身についても説明しておく必要があります。 文章はとても良いと思いました。 |
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総レス数 6 合計 90点 |
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