アフターストーリー |
黒い、古城の大広間。その大理石の床に、巨大な竜の胴体が打ち捨てられている。身体から黒煙があがり、八つの首が全て切り落とされていた。虚ろな瞳を宙に向けた頭が、広間のあちこちに転がっている。その側で、六人の男女が荒い息を吐いて、座り込んでいた。 「こいつで、最後だったよな?」 大剣を持った、金髪碧眼の精悍な少年が口を開く。彼こそ、六人の男女のリーダー、人類の希望、伝説の勇者アレンである。 「ええ、この邪龍が最後の魔将よ」 杖に寄りかかるようにしながら、小柄な女性が答えた。こちらは勇者の右腕、最強の大魔法使い、名をリリィという。 「くっそ、このファッキンスネークめ。とんだ、体力消耗だぜ、このっこのっ!!」 強面、隻眼の青年が手近にある竜の頭を何度も蹴りつけた。名を、エリクという。勇者の親友で、盗賊をしていたところを勇者の仲間に引き入れられた。一行のムードメーカーでもある。 「やめろ、余計に疲れる、この馬鹿」 曲刀を持った鋭い目つきの女性が、エリクを制する。彼女の名は、サクラ。女性剣士で、その腕前は大陸一との呼び声も高い。 「あぁ? 何だと。この○○(書くのも恥ずかしい言葉)剣士」 「腐れ盗賊風情が。魔王の前に貴様をぶつ切りにしてやろうか?」 エリクとサクラのどつき合いを見ながら、栗色の髪の少年が嘆息する。 「お二人とも、またですか〜? 魔王戦の前になんて緊張感のない人たちだ」 この少年の名は、ライオット。貴重な召喚士で、様々な幻獣やモンスターを一時的に呼び出すことができる。通称、勇者一行のびっくり箱。 「まぁ、まぁみんな喧嘩しないで。怪我は大丈夫? 魔王と戦う前にきちんと回復しておかないとねぇ」 美人という言葉に相応しい女性が、なだめるようにエリクとサクラの間に割って入った。彼女の名は、オルタンシア。エルフ族の才女で、勇者一行の回復役だ。 以上、この六人が伝説の勇者一行の顔ぶれである。 「この扉の向こうに魔王がいるんだな」 大広間の奥の、一際目立つ、巨大な扉を勇者アレンは眺めた。リリィも、そちらを万感の想いで見つめる。 「やっと、最後ね」 「ああ、ここまでやって来れた」 アレンの後ろに並ぶ一行。既に回復と休息を終え、あとは魔王と戦うだけだ。 「みんな、あと一つだ。よろしく頼む」 全員が、アレンに親しげに笑いかける。魔王軍と、種族連合軍の戦争の最終局面。長い長い勇者の物語のクライマックスだ。 「よし、行こう!」 アレンは、力強く、扉を押し開けた――。 「そして、勇者は華々しく魔王と戦い、死闘の末に遂に最高の勝利を勝ち取ったのでした」 緑の豊かな丘、その頂上に寝転がりながら、アレンがそう呟くと隣に座るリリィが盛大に笑った。 「そういう英雄譚にしたかったのにどうしてくれるんだって、歴史記録官たちが泣いてたわ」 「泣きたいのはこっちだけどなー」 アレンは横を向いて、その元凶に視線を向ける。四歳くらいの小さい女の子が、きゃっきゃっとはしゃぎながら、ライオットの出した幻獣と戯れている。 「あれは、倒せないよな」 「そうね、倒したらどっちが正義の味方だか分からないわ」 愛らしく笑い、こちらに手を振る女の子に二人は手を振り返す。そう、あの扉の奥、魔王のいる部屋にその女の子はいた。替え玉でも、逃げ遅れた子供でもなく、魔王の娘でもなく。 つまり、魔王様は四歳の小さい女の子だったのだ――。 転生に失敗したのか、これから覚醒するのかは全く分からないが、勇者一行の牙は完全に抜かれてしまった。そもそも目を潤ませて、ひとりでさびしい、つれてってと抱きつく女の子を斬殺できる勇者がいるだろうか。 そんなこんなで、魔王様は勇者一行が保護して責任を持って育てることになってしまった。要は、勇者様あとはよろしく、ということである。何ともいい加減な世界だ。 「あぁ〜、助けて下さいよ〜」 幽霊のようにふらふらになりながら、ライオットが近付いてきた。 「いつも大変だな、お前も」 アレンは苦笑しながら、起き上がる。 「召喚するのに相当、力を使うでしょうに」 「そうですよぉ、へとへとですよ。ルシファが休ませてくれないんですよ。とんだ小悪魔ですよ〜」 魔王じゃ呼びづらいので、ルシファと名付けている。遊んでいた幻獣が消えたのか、ルシファは無邪気な顔でこちらに走ってきた。ライオットの顔が引きつる。 「ね〜らいおっとぉ、こうもりさんきえちゃったよ、つぎのだして?」 「つっ、次ですか?」 「うんっ、ゆにこーんがいい! るしふぁ、ゆにこーんすき」 ライオットが泣きながら、こちらを見つめる。死刑宣告を受けた囚人のような顔で、どれだけの力を使うのかが容易に想像できる。そんな、ライオットの様子はお構いなしで、ルシファは目を輝かせる。 「あっ、あきらめろライオット」 「ご愁傷様」 勇者とその右腕のくせに、二人はあっさりと同胞を見捨てた。アレンは、心の中で呟く。許せ、子供に勝てるように勇者はつくられていない。 「今日も酷いな」 ルシファの世話から逃亡した、もとい、狩りに出かけていたエリクとサクラが帰ってきた。二人の足元には、虫の息になって痙攣しているライオットが転がっている。ルシファはユニコーンと遊んでいたが、二人が帰ってきたことに気付いて駆け寄ってきた。 「おかえり、えりく、さくら」 ルシファに抱きつかれ、エリクもサクラも困惑した表情を浮かべる。 「ねえ、りりぃ、るしふぁたかいたかいしてっー」 対応に困るエリク、サクラからすぐに興味が逸れて、ルシファはリリィにおねだりをする。リリィは優しく笑って、魔法の力でルシファの身体を宙に浮かせた。ルシファの明るい笑い声が、響きわたる。 「はぁ、ガキの世話より戦争の方がよっぽど楽だったぜ」 「珍しいというか、奇跡に近いが、貴様と同意見だ」 エリクとサクラは、獲物を下ろしながら、愚痴る。ルシファとの共同生活で、一番苦労しているのはこの二人かもしれない。 「子育てに剣は使えないもんなぁ」 アレンの言葉に、お前のせいでこんな目にあっているんだと二人が目で訴える。そこへ、皆が住む小屋からオルタンシアがやって来た。 「は〜い、そろそろお勉強の時間ですよ、ルシファちゃん」 少し息がつけると全員がほっとした仕草をした。 切り株を机にして、オルタンシアとルシファが向かい合って座った。夕暮れのこの時間、オルタンシアがルシファを引き受けるので他の仲間はしばしの間、慣れない子育てから解放される。 「はい、じゃあクイズです。ルシファちゃんは、お菓子を二つ持っています。でも、お友達はお菓子を持っていません。さあ、ルシファちゃんはどうしてあげたら良いでしょう?」 オルタンシアが質問する様子を少し離れた場所で、全員が眺める。ルシファは、あまり考えずに即答した。 「るしふぁのおかしだから、るしふぁがぜんぶたべる〜!!」 「ぶっぶ〜、正解はお友達にも分けてあげるでした」 「え〜、るしふぁのものはるしふぁのだよ? みんなそおゆったらほめてくれたよぉ?」 「あのお城で褒められたことは、ここじゃ褒めてもらえないんだよ。ルシファーちゃん」 「え〜」 アレン以下、やりとりを聞いていた皆が頭を抱える。幼いながら、思考が完全に魔王様だから。このお勉強は、つまりは魔王様の再教育と言える。 「本当にこれで、まともに育つのか?」 エリクが呟く。 「著しく不安、だな」 サクラが同調する。 「まあ、地道にやるしかないさ。魔王様を再教育できる機会なんて滅多にないだろ」 アレンがそう答えると、エリクは首を横に振った。 「もっと手っ取り早い手段が、あるぜ。お前とあのガキが結婚して、○○すれば」 エリクが言い終えるよりはやく、リリィの杖が飛んできて、エリクに直撃する。 「さいっていっ!!!! どういう思考してるの? あんた人間? いや鬼畜でしょ、幼女趣味の変態!!!!」 「今すぐ○○しろなんて言ってねぇだろ!!ある程度成長を待ってから、子供作れば完璧じゃねぇか。魔王の力を抑える、勇者の血と魔王の血が混ざれば全て解決だろ。みんなハッピーになれるさ」 「あたしがハッピーになれないのよ、そういう目であの娘見てたの? 何、男子ってみんなそういうこと考えるわけ?」 顔を真っ赤にしながら、リリィはエリクに詰め寄る。 「何だ、お前。そんなに焦って……さては、まさかアレンにほの字」 「いやあああああああああああっっ!!!!!!!!!」 アレンが青ざめるほどの張り手が、エリクに入る。エリクは完全にのされ て、草むらに倒れた。 「リリィ……」 言葉を失うアレンに、リリィは必死に弁明する。 「あのっ、これはその不可抗力というか、事故というか。っていうかアレンのせいでもあるというか、何と言うか」 目を合わせないように、かといって見ないわけでもなくちらちらと頬を染めてこちらをうかがうリリィが不思議でアレンは首を傾げる。 「けんかぁ〜?けんかはだめって、おるたんしあがいってたよ」 こちらの喧騒を聞きつけて、ルシファがやってきた。 「オルタンシアが言ってた、ね」 アレンは思わず苦笑してしまう。まだまだ、魔王様思考は抜けないようだ。 「そろそろ、夕飯の時間だな」 サクラが夕陽を見て言うと、はかったようにルシファのお腹が鳴った。 「じゃあ、家に帰るか」 そう言ってアレンは笑いながら立ち上がり、一行は小屋へ引き返していく。 かつては魔王を倒すために大剣を握っていた右手で、魔王様の小さい手を優しく握る。アレンは、ふっと微笑んで暮れていく空を見上げる。 歴史書には残らなくても、大勢の人に称えられることはなくても。 こういう後日譚も悪くはない――。 |
白星奏夜
2012年03月13日(火) 22時30分31秒 公開 ■この作品の著作権は白星奏夜さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.9 白星奏夜 評価:0点 ■2012-03-20 23:43 ID:9tOVF69HK1g | |||||
春矢トタン様 こんばんは、御感想感謝致します。 子供って書いているだけでも、楽しくなってきます。実際は苦労するんでしょうけどね……! キャラ多くてごめんなさい。諦めかけたのに、読んで下さって、コメントも下さってありがたい限りです。もっと魔王様に振り回されるどたばた劇でも良かったかなぁなんて思っています。私もルシファに振り回されたい一人ですね(笑) リリィのくだりは欲張って入れてしまいましたが、可愛いと言って頂けて、入れて良かったとちょっと安心しました。勇者様にはやはり、ですね。 また機会があればよろしくお願いいたします。今回は、ありがとうございましたっ。ではではぁ〜!! |
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No.8 春矢トタン 評価:30点 ■2012-03-20 23:25 ID:tA.J80xpMGA | |||||
こんにちは、拝読させていただきました。 小さい子供好きです。 キャラクターが一気に出てくる小説が苦手で、途中で諦めかけたのですが、 魔王様(幼女)が出てきてからは、わくわくっと最後まで読みました。 こんなに可愛い女の子になら、振り回されたいなあと思います。 リリィちゃんも可愛いですね。 やっぱり勇者には、可愛い女の子ですよね。 楽しく読ませていただきました。 失礼いたします。 |
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No.7 白星奏夜 評価:0点 ■2012-03-18 23:20 ID:qZ7RVn2WQ.g | |||||
HAL様 可愛い、と言って頂けてとても嬉しいです。ルシファのセリフは書いているこちらもにこにこしていました(笑) あ〜子供って可愛いですよね〜っ!! はじめに浮かんだ場面が、ライオットが苦しめられるところだったので気に入って頂けたらこれに優る幸いはありません。ライオットも報われます! サイドストーリー、書いてみたいですね。規約に触れないか冷や汗が浮かんだり、浮かばなかったり。でも、投稿するかもしれませんっ。その時は、よろしくお願い致します。 今回も、御感想ありがとうございました!ほんと励みになります。癒されます。ではでは、またぁ。 陣家様 多くの人に読んで頂くための仕掛け。仰る通りです。そこは、盲点だったなぁと思いました。ありがとうございますっ!! ルシファは女の子っぽい響きなので付けてしまいました。ごめんなさい元天使長様っ。だって、サタンとかアスモデウスとか、ベルゼブブとかは(汗) 長めのものはどうかという、後押し。はじめてそう言って頂けたかもしれません。挑戦してみたい意欲は満々ですっ。書き上げた時、気持ち良いんだろうな〜!!トライしつつ、気力が萎えたらまた短編を気晴らしに投稿するかもしれませんっ。その時はどうかお許しをばっ! 頑張って欲しい、とのお言葉。ありがとうございますっ、ほんと感想を頂くだけで嬉しいのですが励まされるとは! 微力ですが、こつこつやっていくので見守って下さい。ではでは、今回もありがとうございました〜!! ゆうすけ様 ほんっといつもありがとうございます!なにか差し上げたいくらい感謝しています。やはり、多かったですか。当初は三人くらいだったので、そのままで良かったですね。欲張ってしまいました。 ゆうすけ様の魔王設定で書いてみたくなってしまいました。おもしろそうです。ただ、それだとライオット君の命が危うくなるような(笑) 励ましの言葉、ありがとうございますっ。楽しく書く、そうですね。今のところ、皆さんの御感想のおかげで楽しくやれております。頑張るので、よろしくお願いします。 ではでは、今回もありがとうございましたっ〜!! うんこ太郎様 こんにちは、御感想感謝致します。ほんと、年齢性別関係なく感想下さる方は私にとって天使ですねっ!! 可愛らしい、とのお言葉。嬉しいです。魔王が小さい女の子、とても萌える設定なのでかかせて頂きました。 社会人の方は時間がないのは確かでしょうね〜。あっ、あまりサイト全体のことを知らないので出過ぎたことは申し上げられない……です。ただ、もっとたくさんの人の投稿作品を読みたい気はします。特にファンタジー。とても、好きなので。あ、趣味ですね(笑) 今回は、ありがとうございました。また、お会いできる機会を楽しみにしております。ではではっ〜!! |
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No.6 うんこ太郎 評価:30点 ■2012-03-18 21:19 ID:iIHEYcW9En. | |||||
拝読させていただきました。 まだ自分はオヤジではない、そう信じたい、感想書きのうんこ太郎です。 可愛らしい作品でした。魔王の正体がちいさな女の子だったらすてきですね! おもしろかったです。 さて、陣家様のご意見、なるほどと思いました。 女性の投稿者の皆様のレベルが高く、男性が目立たないのは何故なのでしょうか。 男性は仕事が忙しくて、小説どころではないから? うーん。なんでだろう。 |
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No.5 ゆうすけ 評価:20点 ■2012-03-18 09:25 ID:m0hMR5bWYIY | |||||
拝読させていただきました。オヤジ感想書きのゆうすけです。 文章量に対して、キャラが多すぎですね。三人程度に絞って、独特の個性を持たせるといいと思いますよ。 子供は皆魔王みたい……純心無垢天真爛漫天衣無縫豪放磊落、たしかに面白い設定ですね。 この魔王の女の子が凄まじいパワーを持っていて、軽く念じるだけで天変地異が起きたり超常現象が起きたりして、しかもあらゆる攻撃を跳ね返すタフネスも備え、世界を滅ぼすも繁栄さすも思いのままなほどの存在であり、これに振り回されるって話しもありかな。現状ですと、この女の子が魔王である必然性がないですよね。 陣屋さんの意見、まさに私も同様に思います。若手女性作家と、オヤジ感想書きばかり。っていうかオヤジ感想書きすら希少な存在かも。女性の作品に感想書くのって、今でもちょっと照れるんですよね。 楽しく書くという気持ちを持ったまま、頑張って書いていってくださいね。 |
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No.4 陣家 評価:20点 ■2012-03-19 02:40 ID:1fwNzkM.QkM | |||||
拝読しました。 正直、この世界観は書きたい!と思う人と、読みたい!と思う人の数が一番反比例する題材ではないかと思います。 なので、そういう先入観を持った人が2,3行読んだだけで読むのをやめてしまうのを防ぐ意味で、最初の方は剣と魔法のRPG風の単語を登場させず、そういう世界観だと気づかれる前に読者を引き込んでしまう仕掛けがあると良かったと思います。 書きたい物を書く、それでいいとは思いますが、せっかく書いたんだから、なるべくたくさんの人に読んでもらいたいじゃないですか。 6666億柱いると言われる全悪魔の総帥、元大天使長の末路が笑いどころでした。(一応ルシファー→サタンですね) さてさて、そろそろここらでひとつ長めの物を書いてみても良いんじゃないでしょうか。 書きたいと思うシーンにたどり着くまでじっと我慢してお話を積み上げていく。 そして、そのシーンにたどり着いて、思い切り書ききったときのカタルシスはハンパないと思いますよ。 きっと得る物は大きいと思います。 あ、でもそんなプレッシャーで筆が止まってもしょうもない話ですし、あくまで一意見ということで聞き流してもらってけっこうなんですが。 ここ、TCではどういうわけか、若手の女性筆者さんと、オヤジ感想書き(自分を含め)ばかりになっている感があるので、白星さんにはがんばって欲しいのです。 でわでわ |
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No.3 HAL 評価:30点 ■2012-03-17 18:48 ID:HRNMKRRoXIA | |||||
拝読しました。 なにこれ可愛い……! こういう、ほっこりして読み終われるお話、大好きです。 「るしふぁのおかしだから、るしふぁがぜんぶたべる〜!!」のところで、ものすごくニヤニヤしてしまいました。 ライオットのかわいそうな感じが個人的にとても好きです。魔王もですけど、エリクといいサクラさんといい、魅力的なキャラクターがたくさん出てくるので、処理できてないとは思わなかったのですが、もっと長く読んでみたかったような気はしました。彼らの登場するサイドストーリーなどは書かれないのでしょうか? 楽しませていただきました。また読ませてください。 |
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No.2 白星奏夜 評価:0点 ■2012-03-17 18:31 ID:qZ7RVn2WQ.g | |||||
くすのきやまさいぞ様 はじめまして、御感想感謝致します。 楽しく読んで頂けたとのこと、とても嬉しいです。ありがとうございます。子供ってほんとに最強じゃないかと最近思う次第です。勇者もおんなじですね(笑) キャラの特徴が出せたのなら、良かったと思います。何じゃこりゃ多すぎてわけがわからんという指摘がくるかとビクビクしていました……! また、よろしくお願い致します。ではでは、ありがとうございました〜! |
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No.1 くすのきやまさいぞ 評価:30点 ■2012-03-16 21:58 ID:3.rK8dssdKA | |||||
初めまして。拝読させていただきました。 初め、王道の中の鉄板と思い次に僕なら魔王を切ると思ったのですが、ほのぼのとした雰囲気がそんな気を失くし、楽しく読ませていただきました。 >子供に勝てるように勇者はつくられていない この文章がとても良かったです。 メッセージにキャラが多いとありますが、キャラの特徴で話にメリハリがついていて、上手だなあ、と感じました。 面白かったです。失礼しました。 |
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